【2020年版・洋画編】夏におすすめの映画5選!

くらげのシアタールーム

前回は【邦画編】夏におすすめの映画5選をお届けしましたので、今回は洋画編です!

夏の日にぜひ観ていただきたい、夏をより深く楽しく感じられる名作を集めました!

どれも実際に観て、本当におススメできる素敵な作品ばかり!

「どの映画を観ようかな」と悩むその時間、「今日の映画選び、失敗しちゃったな」そんなガッカリをなくして、もっと夏をエンジョイしましょう!

パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち – Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl –

『パイレーツ・オブ・カリビアン』
出典 Amazon
ハラハラ度★★★★★
笑える度★★★★☆
うっとり度★☆☆☆☆
うるうる度☆☆☆☆☆
しんみり度☆☆☆☆☆

2003年 / アメリカ
上映時間:2時間23分

監督ゴア・ヴァービンスキー
脚本テッド・エリオット   
テリー・ロッシオ   
ジェイ・ウォルパート

受賞歴

第76回アカデミー賞 (2004年)

ノミネート主演男優賞ジョニー・デップ

第61回ゴールデングローブ賞 (2004年)

ノミネート最優秀主演男優賞ジョニー・デップ

クチコミ

yahoo 映画4.0点
映画.com4.0点
Filmarks3.8点

どんな映画?

現在シリーズ5作目まで公開されており、どれも大ヒットしている大人気シリーズの1作目。

テーマ曲「彼こそは海賊」を聴くと胸が騒ぐ、という方も多いのではないでしょうか。

それまで、大ヒット作を出すのは難しい、と言われ、演技力を見てもらえない、と役者からも敬遠されていた「海賊もの」に風穴を開け、異例の大ヒットを飛ばした革新的な作品でもあります。


ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウは正に唯一無二の魅力溢れるキャラクターで、彼の存在がこの映画を特別なものにしていることは間違いないでしょう。


オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュといった実力派俳優たちのワイルドな演技も見どころで、海賊時代のカリブ海の雰囲気もバッチリ味わえます!

あらすじ

18世紀、カリブ海の港町。

総督の娘エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、剣の鍛冶屋として屋敷に出入りするウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と互いに恋心を抱くものの、海軍提督ジェームズ・ノリントンと結婚することになっていた。

そんな彼女がいつも肌身離さず大事に首からかけているのは、子供の頃漂流から助けられたウィルが身に付けていた黄金の金貨だった。

そんなある日、「キャプテン・ジャック・スワロウ」と名乗る男(ジョニー・デップ)が港に船をつける。

捕えようとする兵士たちを相手にひと悶着起こすジャック・スパロウは、たまたまその場に居合わせたエリザベス・スワンが気を失って海に落ちたところを助け出すが、エリザベスの懇願も空しく、投獄されてしまう。

その夜。キャプテン・ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)率いる海賊船「ブラックパール号」が突如港に現れて、町は襲われ、エリザベスはさらわれてしまう。

バルボッサの目的は、エリザベスが身につける黄金の金貨。その金貨は、バルボッサにかけられた呪いを解くことができる黄金の金貨だったのだ。

ウィルは脱獄したスパロウと手を組み、エリザベスを救うために、海へと繰り出す。

スタンド・バイ・ミー – Stand by me –

ハラハラ度★★★★☆
笑える度★★★★☆
うっとり度☆☆☆☆☆
うるうる度★☆☆☆☆
しみじみ度★★★★★

1986年 / アメリカ
上映時間:1時間29分

監督ロブ・ライナー
原作スティーブン・キング
脚本レイノルド・ギデオン   
ブルース・A・エヴァンス

【受賞歴】

第59回アカデミー賞(1987年)

ノミネート脚色賞レイノルド・ギデオン    
ブルース・A・エヴァンス

第44回ゴールデングローブ賞 (1987年)

ノミネート作品賞
ノミネート監督賞ロブ・ライナー

第11回日本アカデミー賞(1987年)

受賞最優秀外国語賞

【クチコミ】

yahoo 映画4.2点
映画.com4.0点
Filmarks4.0点

どんな映画?

公開から30年以上経っても色褪せない、成長物語の金字塔とも言える映画です。

原作者のスティーブン・キングはホラー小説の大家ですが、原作となった小説は非ホラー短編集の中に収められている作品です。

少年たちを囲む現実の残酷さとその中でひたむきに純粋に生きる少年たちが、ノスタルジックながら爽やかに描かれています。

とても有名なベン・E・キングの歌う主題歌「スタンドバイミー」がまた、この映画の甘さと憂いとを引き立てています。

あらすじ

1959年、オレゴンの田舎町で12歳のゴーディーはクリス、テディ、バーンと、木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたり、していつも一緒に遊んでいた。

4人はそれぞれ家庭に問題を抱えており、貧しい暮らしだったが、それはこの町では珍しいことではなかった。

ある日、バーンは不良グループである兄たちの会話を盗み聞きして、3日前から行方不明になっているレイ・ブラワーという少年が、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知る。

「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から、4人は死体探しの旅に出かけるのだった。

君の名前で僕を呼んで – Call me by your name –

『君の名前で僕を呼んで』出典:yahoo!Japan映画
ハラハラ度★★★★☆
笑える度☆☆☆☆☆
うっとり度★★★★★
うるうる度☆☆☆☆☆
しみじみ度★★★★★

2017年 / イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合衆国
上映時間:2時間12分

監督ルカ・グァルダニーノ
原作アンドレ・アシマン
脚本ジェームズ・アイヴォリー

【受賞歴】

第90回アカデミー賞(2018年)

受賞脚色賞ジェームズ・アイヴォリー

【口コミ】         

yahoo 映画4.0点
映画.com4.0点
 filmarks4.0点

どんな映画?

ひと夏の淡い恋。

きっと多くの方に経験があるのではないでしょうか?

このお話しも、休暇中の別荘で淡い恋に落ちる、といういわばよくあるひと夏の恋物語。

ただひとつ、17歳の少年と大学院の男性の間の恋物語ということを除けば。

最近は男性同士、女性同士の恋愛がテーマの作品も珍しくないかもしれませんが、この映画は本当に美しい。

舞台となっている北イタリアの、のんびりとしていて明るいけれど、どこか憂いのある夏の風景が二人の淡い恋模様をしっとりと描き出します。

そして美しい映像、美しいシーンが観ている者をもうっとりと魅了していく、そんな映画です。

あらすじ

大学教授の父と語学に堪能な母を持つエリオ・パールマン (ティモシー・シャラメ) は、文学や古典に親しみ、複数の言語を操り、ギターとピアノを弾く、成熟した知性・感性共に豊かな17歳の少年。

今年も両親と共に北イタリアの別荘で一夏を過ごしている。

そこへ、父がアシスタントとして招いた大学院生オリヴァー (アーミー・ハマー)がやってくる。

自信と知性に溢れたオリヴァーを初めは避けていたエリオだが、次第に抑えられない感情に駆られていく。

きみに読む物語 – The notebook –

『きみに読む物語』出典:Amazon
ハラハラ度★★★★★
笑える度☆☆☆☆☆
うっとり度★★★★★
うるうる度★★★★★
しみじみ度★★★★☆

2004年 / アメリカ

上映時間:2h3m

監督ニック・カサヴェテス
脚本ジャン・サルディ   
ジェレミー・レヴェン

【受賞歴】

第9回ゴールデン・サテライト賞(2005年)

受賞助演女優賞ジーナ・ローランズ

【口コミ】

yahoo 映画4.1点
映画.com 4.1点
Filmarks4.1点

どんな映画?

今まで私が観た中で、一番ロマンチックで情熱的で涙なくしては観られない恋愛映画です。

ひと夏の恋、身分違いの恋、引き離される二人、引き出し一杯の手紙、そして主人公の最期。

ひたすらに愛されて、その相手を心身を捧げて愛す、そんな恋愛を誰もが夢見ているのではないでしょうか。

作品中でそんな誰もが憧れる恋人を演じたライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスは、撮影後、実生活でもカップルになりました。

そんな二人のリアルな恋を重ねてみると、また違う楽しみ方ができるかもしれません。

あらすじ

療養施設でまどろむ女性アリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声を掛ける男性。

デュークと名乗るその男性は、アルツハイマーを患い眠る度に記憶を失ってしまうアリーに、毎日ある物語を読み聞かせていた。

それは1940年代のアメリカ南部の小さな町の、若い二人の恋物語。

夏のある日、青年ノア(ライアン・ゴズリング)は両親と共に別荘にやってきた若く美しい令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)に一目惚れする。

しだいに距離を縮め付き合うようになるのだが、アリーの両親には認められないまま、アリーは別荘を去ってしまう。

それでもアリーを忘れられないノアは一年間アリーに手紙を書き続けるのだが、一通の返事も来ないまま、徴兵されてしまうのだった。

一方大学生になったアリーは青春を謳歌し、裕福な弁護士ロンと婚約して、両親にも祝福されるのだが・・・。

それでも恋するバルセロナ – Vicky Christina Barcelona –

『それでも恋するバルセロナ』
出典:Amazon
ハラハラ度★★★★★
笑える度★★★★☆
うっとり度★★★★☆
うるうる度☆☆☆☆☆
しみじみ度☆☆☆☆☆

2008年 / アメリカ・スペイン
上映時間:1時間36分

監督ウディ・アレン
脚本ウディ・アレン

【受賞歴】

第61回カンヌ国際映画祭(2008年)

特別招待作品

第66回ゴールデングローブ賞(2009年)

受賞作品賞

第81回アカデミー賞(2009年)

受賞助演女優賞ペネロペ・クルス

【口コミ】           

yahoo Japan! 映画3.2点
映画.com3.1点
Filmarks3.3点

どんな映画?

情熱の街バルセロナが舞台のコメディ恋愛映画です。

休暇に訪れた二人の女性がバルセロナで一人の男性に恋に落ちるも、そこに彼の元妻が現れて…というドタバタ展開ですが、スペインを代表する俳優であるハビエル・バルデムとペネロペ・クルスの、匂い立つような色気と存在感が、この映画を濃厚で情熱的な雰囲気にまとめています。

中でもこの作品でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスの存在感は格別で、この一見ドタバタに見えるコメディに深みとリアリティを与えています。

舞台となっているバルセロナの風景もとても美しく印象的に映し出されており、中々遠出しにくいご時世ですが、まるでバルセロナを旅しているような気分に浸れます♪

あらすじ

夏の休暇を利用してバルセロナを訪れているヴィッキー(スカーレット・ヨハンソン)とクリスティーナ(レベッカ・ホール)。

ヴィッキーの親戚の家に滞在する二人は、ある画廊で開かれたパーティで画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)と出会い、二人はそれぞれアントニオに惹かれてしまう。

やがてフアン・アントニオと同棲を始めるクリスティーナだが、そこに彼の元妻マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)が現れて…。

まとめ

夏におすすめの洋画を5つご紹介しました!

ハラハラするもの、うっとりするもの、しみじみするもの、泣けるもの・・・。

その日の気分に合わせてチョイスして、夏気分をいっそう味わってみてください!

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